今年の目標を掲げる~2017年~

今年の目標は積ん読を消化すること、それにつきる。

本棚の「読んだ本」と「読み返したい本」と「読んでない本」とを見回して、うしろの二つがあまりに多い事に気づいたからだ。

その時本からプレッシャーを感じた。

いや、本からプレッシャーとは書いたが、実際は「買った本を読まなければならぬ」という強迫観念であり、自分の心の内側から来ているものだ。

そうはわかってても胃を握られてるような感覚があった。

古本屋で全巻セットで買った『聲の形』なんてまだ封も開けてない。

魔の山』も『ソクラテスの思い出』も本棚に死蔵されている。

キルケゴールの『死に至る病』はちょこっと読んだだけで止まってる。

他にも積ん読はいろいろあるが、手始めに半分くらい読み終わってるショーペンハウアーの伝記から読み始めようかな。

まあ半分読み終わってるって言っても全部で600ページ以上ある大部な本だからいつ読み終わるか分からないけど・・・・・・。

 

ショーペンハウアー―哲学の荒れ狂った時代の一つの伝記 (叢書・ウニベルシタス)

ショーペンハウアー―哲学の荒れ狂った時代の一つの伝記 (叢書・ウニベルシタス)